野菜Q&A
よくある野菜のお問い合わせ
~ 野菜で疑問があった時は、まずはこちらでご確認下さい。 ~
Q.黒い斑点がある
A.「ゴマ症」という現象です。これは傷害ではなく生理障害によるものです。 小松菜に含まれる栄養分やミネラル分のバランス、また天候や温度・湿度等の関係で発生状況が異なります。味や品質に問題ございませんので安心してお召し上がりください。
Q.表面に黒い汚れのようなものがある
A.風などで擦れてできた傷が変色したものと考えられます。味に問題ございませんので、安心してお召しあがりください。軽度のものは、お届けしております。極端に黒い部分が多いものは、選別時に取り除いておりますが、気になる場合は、担当者もしくはフリーダイヤルまでお申しつけください。
Q.表面に黒い部分がある
A.オクラの表面が一部黒いものは、雨や風などで擦れてできた傷が流通段階で変色したものと考えられます。品質に問題ございませんので、安心してお召しあがりください。極端なものは、選別時に取り除いておりますが、気になる場合は、担当者またはフリーダイヤルまでお申しつけください。
Q.表面にでこぼこした部分がある
A.かぼちゃの実が擦れてできたキズを修復した跡です。かぼちゃの味や品質に問題ございません。気になる場合は、その部分を取り除いてお使いください。
Q.皮が黄色い
A.栽培中に土に触れていたなどで日光が当たらなかったためです。 味や品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。
Q.黄色いゼリーのようなものが付着している
A.きゅうりの樹液だと考えられます。きゅうりの成分ですので、味や品質に問題ございません。水洗い時にしっかり落として、ご使用ください。
Q.中心部の葉が赤紫色になっている
A.低温の影響と考えられます。この色はポリフェノールのアントシアニン色素で植物本来の成分です。(この色が多く発色している品種がレッドキャベツです) 葉の変色は見た目に悪く申し訳ございませんが、味や品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。
Q.先端部分が紫色になっている
A.この色はポリフェノールのアントシアニン色素で植物本来の成分です。味や品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。
Q.中がスカスカの空洞になっている
A.いわゆる「す」が入った状態だと思われます。組織が外側に向かって成長しすぎることなどが原因で、内部が割れて空間(亀裂)ができた状態になっていると考えられます。極端な空洞ものは、選別時で取り除いております。
Q.切り口が赤茶色になっている
A.ポリフェノールの一種、クロロゲン酸の色だと思われます。味や品質に問題ございませんので、気になる場合は、小口を切り落としてご使用ください。
Q.切り口や皮に黒いものが付着している
A.さつまいもの成分ヤラピンが変色したものです。ヤラピンは、さつまいもに含まれる白い乳液状の成分です。 収穫時に切り口から流れ出たヤラピンが表面に付着し、時間経過とともに黒く変色したものと考えられます。気になる場合は、皮をむくか洗い落としてからお使いください。
Q.切り口が茶色く変色している
A.切ったときに出る白い物質ヤラピンが、時間の経過で変色したものです。安心してお召し上がりください。 気になる場合は、その部分を切り落としてお使いください。
Q.やわらかくなっていて、持つとつぶれてしまう
A.冷温障害によるものと思われます。何らかの原因で冷凍焼け又は低温の障害が起こり、やわらかい状態になった可能性があります。担当者またはフリーダイヤルまでお申し付けください。
Q.ゴリゴリしていて、いくら煮ても柔らかくなりません
A.土壌や気候(成長期に水が不足する、浸水が起きる、低温が続くなど)の状態によって、まれに栄養障害が発生することがあります。でんぷん質が減少することにより、ガリガリした食感の「ゴリ芋」となります。また、収穫適期を過ぎると孫芋の成長速度が早まって子芋の栄養吸収が崩れ、「ゴリ芋」が発生する場合もあります。外観からの判断は非常に困難なため、まれに混入してしまう場合があります。担当者またはフリーダイヤルまでお申し付けください。
Q.中が黒い
A.日照不足、連日の低温、収穫前の降雨などにより、芋の成長に必要な酸素が不足し、黒色や茶色に変色する場合がございます。外見からの判断が困難なため、混入する場合がございます。その部分を取り除いてお使い頂くこともできますが、変色部分の割合が多い場合は、担当者またはフリーダイヤルまでお申しつけください。
Q.中が空洞になっている
A.天候などの影響で収穫時期が遅れ、生育が進んでしまった場合に起こります。品種によって空洞になりやすいものもございます。味や品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。
Q.中が傷んでいる
A.高温、大雨などの影響で起こる場合がございます。外見からの判断ができないため、混入する場合がございます。傷んでいる部分を切り落として使って頂くこともできますが、傷みのひどいものがございましたら、担当者またはフリーダイヤルまでお申しつけください。
Q.切り口が伸びている
A.ねぎ類はとても生命力が強く、カットして数時間で成長します。個体差はありますが、3~5時間で5ミリ程度伸びることもございます。カットしてから数日経過しているわけではありませんので、ご安心ください。
Q.切り口に黒点が出ている
A.ミネラル分が空気に触れて変化したものです。天候、温度、湿度により発生する事があります。食べても人体に影響はございませんが、食味が低下しますので小口をカットしてご使用ください。
Q.中心部分が青い
A.「青あざ症」という現象です。土壌の乾燥、過湿や、高温の環境下で起こりやすく、大根に含まれるポリフェノールの一種、アントシアニン色素によって変色すると言われています。選別時で取り除いておりますが、気になる場合は、担当者またはフリーダイヤルまでお申しつけください。
Q.白い結晶物がある
A.たけのこが持っているチロシンというアミノ酸の一種が結晶化したものです。調理前に水洗いをして下さい。
Q.中が傷んでいる
A.高温、大雨などの影響で起こる場合がございます。外見からの判断ができないため、混入する場合がございます。傷んでいる部分を切り落として使って頂くこともできますが、傷みのひどいものがございましたら、担当者またはフリーダイヤルまでお申しつけください。
Q.青い
A.トマトの熟し過ぎを防ぐため、産地では青い状態のままで収穫します。通常は出荷の過程で熟しますが、熟すのが遅れて青いままお届けしてしまうことがございます。選別をしながら出荷をしておりますが、極端に青いものが届いた場合は、担当者またはフリーダイヤルまでお申しつけください。
Q.表面がまだら模様
A.高温障害です。 収穫前に暑い日が続くと起こることがあります。極端なものは、選別時や出荷段階で取り除くようにしていますが、軽度のものは、お届けしております。品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。
Q.表面が茶色くなっている
A.出荷時には、おがくず(木クズ)で温度と湿度を安定化させて長芋の品質を保っておりますが、個体差があり表面が茶色くなってしまう場合がございます。味や品質に問題ございませんので、気になる部分を取り除いて、お使いください。
Q.表面が茶色く変色・傷がついている
A.成長過程に擦れてできた傷です。 露地栽培の場合、風の影響を受けやすく、強風が吹くと実が枝や葉、茎に当たって擦れ、傷がつくことがあります。傷の大きいものは、選別時に取り除くようにしておりますが、品質に問題がないため、軽度のものはお届けしております。安心してお召し上がりください。気になる場合は、その部分を切り落としてご使用ください。
Q.表面が白い
A.人参の皮の一部が残ったものです。人参の表面には白い皮があります。 収穫後、汚れや土を落とすために洗浄機で洗われることで、ほとんどがはがれ落ちますが、中には皮が残ったまま出荷される場合があります。味や品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。
Q.表面が黒い
A.温度変化によるものです。収穫からお客さまの元にお届けするまでの、市場や工場、配送などの過程で、保管温度に差が生じ、野菜にストレスがかかって黒くなることがあります。 黒い部分が目立つ場合は、選別時で取り除いておりますが、軽度のものはお届けしております。 気になる場合は、その部分の皮を少し厚めにむいてお使いください。
Q.芯がかたくて食べられない 中心部に空洞もある
A.「とう立ち」が原因と考えられます。 「とう立ち」は、花を咲かそうと、芯の部分から茎を 伸ばす自然現象です。産地で低温が続いて生育に時間がかかり、収穫期に気温が上昇した場合に発生しやすくなります。「とう立ち」したにんじんは、養分を取られて芯がかたくなり、中には木片状に変化してしまうものもあります。外見からの判断が出来ないため、混入してしまう場合がございます。このような商品がございましたら、担当者またはフリーダイヤルまでお申しつけください。
Q.紫色のものが届いた
A.にんにく自身が持つ「アントシアン」という色素です。 時期や品種により、紫色になるものがあります。 品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。
Q.黒い斑点がある
A.白菜特有の「ゴマ症」という現象です。これは傷害ではなく生理障害によるものです。 白菜に含まれる栄養分やミネラル分のバランス、また天候や温度・湿度等の関係で発生状況が異なります。味や品質に問題ございませんので安心してお召し上がりください。
Q.白いわたがついている
A.このわた状のものは、カビなどではなく、きのこの菌糸が成長した「気中菌糸」といわれるものです。きのこの一部ですので、安心してご使用下さい。気になる場合は湿らせたキッチンペーパーなどでお拭き取りください。
Q.茎に空洞がある
A.急激に成長したために起きた生育障害です。品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。空洞の周りが柔らかくなって傷んでいる場合は、担当者またはフリーダイヤルまでお申しつけください。
Q.葉先が黄色い
A.土壌の酸性化や湿害などにより、葉先が黄色くなることがあります。また、寒さの影響も考えられます。 寒さや霜に当たると葉の色が黄色っぽくなります。人間でいう「しもやけ」のようなものです。 寒さに当たったものは、甘みが増しておいしくなります。 安心してお召し上がりください。気になる場合は葉先をつまみとってご使用ください。
Q.土が葉の間に入り込んでいる
A.産地の土壌の性質(泥跳ねしやすい・風で飛散しやすい)により土が葉の間に入り込んでいる場合がございます。野菜を加工する際、鮮度の劣化を早める洗浄は行わず、カット等必要最小限の作業で出荷していますので、水洗いの上ご使用ください。
Q.切り口が赤い
A.レタスの切り口から出る白い液体は、ラクチュコピクリンというポリフェノールの一種で、空気にふれると時間の経過で赤く変化します。金属に触れると褐変しやすいため、カットする際はセラミックの包丁を使用していますが、お客様の元へお届けするまでの間に切り口が赤く変色してしまう場合がございます。 味や品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。気になる場合は、その部分を切り落としてご使用ください。
Q.カビのような白いものがついている
A.れんこんに含まれるでんぷんです。安心してお召し上がりください。
Q.切り口が黒色や赤色に変色している
A.れんこんに含まれる、タンニンというポリフェノールの一種の色によるものです。タンニンは、切ったりすると酸化され褐変が起こりやすくなります。また、包丁や土に含まれる鉄によっても褐変が起こります。味や品質に問題ございませんので、安心してお召し上がりください。気になる場合は、褐変部分を切り落としてご使用ください。